============================       NPO法人 人と地域の研究所    メールマガジン(月刊)2011年11月号 ============================  11月になり寒冷をおぼえる季節を迎えました。皆様いかがお 過ごしでしょうか。  そろそろ鍋も恋しい時期ですね。  本メールマガジンは、わたしたちがお世話になった方々、名 刺交換させていただいた方々に、研究所の活動を広くお知らせ したいと考え、配信させていただいているものです。  もし、受信をストップしたい方がいらっしゃいましたら、お 手数ではございますが、lab@hito-chiiki.org までご連絡くだ さい。 ○――――――――――――――――――――――――――○    oO 2011年度 賛助会員募集しています Oo ○――――――――――――――――――――――――――○  わたしたちは、人と地域が抱える課題について学び考えなが ら、同じ志を持つ方々と連携をつくりだし、そして若者たちと ともに未来を築く活動を行っております。  ぜひ、仲間になってください。     現在の会員数(2011年11月1日現在):49人  ・ 法人・団体/年会費1口:5,000円 入会費:10,000円  ・   個人  /年会費1口: 500円 入会費: 5,000円  1口500円から、何口でも受け付けています。  郵便振替 01690‐8‐60782  詳しい申し込み方法は、http://hito-chiiki.org をご覧だ さい。 ―――▽ 目次 ▽――――――――――――――――――――  ○ 勉強会のご案内  ○ ふるさとインターンシップ全体報告会のご案内  ○ 10月の活動報告  ○ 11月の活動予定  ○ 編集後記 ―――――――――――――――――――――――――――― ○――――――――――――――――――――――――――○        oO 勉強会のご案内 Oo ○――――――――――――――――――――――――――○ ■ 「企業におけるワーク・ライフ・バランスの推進と課題           〜実労働時間短縮の視点から〜」  働くもの誰もが「やりがいのある仕事」と「充実した私生活 」との両立をはかり、豊かな人生をと願っているであろう。従 業員がいきいきと働き、活力ある企業として発展し続けるため には、双方にメリットをもたらすワーク・ライフ・バランスへ の取組みが極めて重要である。  ワーク・ライフ・バランス推進の最大の課題は、企業におけ る働き方、つまり、長時間労働の問題である。労働時間短縮の 視点から問題を提起する。  自分の働き方から、ワーク・ライフ・バランスを考えてみて ほしい。 日時:11月5日(土)15:00〜17:30 場所:高知大学国際・地域連携センター セミナー室 問題提起者:渡邊泰方氏  四国電力で約40年、高知県経営者協会で約10年、合わせ て50年のサラリーマン生活を、平成19年7月卒業。 この間、その殆んどを人事・労務・教育・労使関係等の業務に従 事した。所謂人事労務屋である。  平成20年4月から3年間、高知大学大学院でお世話になり、 本年3月修了し、現在に至る。 兼公職  現在は、高知県公文書開示審査会委員、高知県社会福祉協議 会理事 等   (平成19年退任までは、高知県労働委員会・高知労働審議会 ・高知県最低賃金審議会等、労働関係各種委員会の経営者側代 表委員を歴任) 参加費:100円(お茶とおかし) 勉強会のあと、交流会も行います。 参加申し込みはこちらに →lab@hito-chiiki.org ○――――――――――――――――――――――――――○ oO ふるさとインターンシップ全体報告会のご案内 Oo ○――――――――――――――――――――――――――○  「ふるさとインターンシップ2011夏 全体報告会」を下記の 日程で開催いたします。  受け入れて下さった方々や現地補助者の皆様、インターン生、 その他ご支援・ご協力いただいた皆様に一同に会していただき ふるさとインターンシップ全体の取り組みの共有を図ること、 を目的として開催いたします。  ・本取り組みのより一層のご理解と活用法の検討  関わってくださった皆様、またご関心のある方にはぜひお越 しいただければと思います。どうぞよろしくお願い致します。 日時 11月19日(土) 全体報告会 13:00〜17:00(開場12:30 開会13:00 終了17:00) 交流会 17:30〜20:00(ご都合の構わない方は交流会までお付き合い ください) 会場 全体報告会:高知大学 共通教育3号館 310教室(高知県高知 市曙町2丁目5-1)    交流会:大学周辺の飲食店を予定 参加費 全体報告会:不要 交流会:3000円 参加申し込みはこちらに NPO法人 人と地域の研究所 高橋洸貴 e-mail k-takahashi@hito-chiiki.org ○――――――――――――――――――――――――――○        oO 10月の活動報告 Oo ○――――――――――――――――――――――――――○ ■ アイラブ高知プロジェクト 活動報告 ◆高校生ニュースペーパー「Kochiese」2号完成!  「高校生の思っていることを知ってほしい!」「高知の魅力 を発信したい!」という思いの詰まった「Kochiese」。 高校生自らが取材したり、文章や絵で自分を表現したり・・・。  デザインやレイアウトにも高校生キーノススタッフの意見が 多く取り入れられて完成しました! ◆中高生の保護者、先生向けマガジン「とさいろ」調査活動  「私たちNPOの活動を多くの人に広げたい!」「新しい生き 方、価値観を高知から発信していきたい!」大人向けマガジン 「とさいろ」発行に向けて、PTA関係・教育関係の方たちにヒ アリングを実施しています。  「母親委員会」などに参加させていただき、保護者の方が知 りたい情報などのニーズ調査を行っています。 ★[講師交流会]の実施  南高校職業別ガイダンス・サマーフェスタで講師としてお世 話になった方たちの「交流会」を実施しました。講師の方から は、高校生との活動を今後も続けていきたい、高校生が育って くれることが希望、などの嬉しい意見をいただきました。  次回はコミュニケーションしながらのワークショップ型にし たい、参加者がドキドキするような講座にしたい、など改善点 も見い出すことができました。  また、学校の活動の中に、〜地域をテーマにした活動〜を取 り上げてほしい、などの貴重な意見も上がりました。  高知の若者のことを共に考え、高知を盛り上げようとがんば っている人たちとの有意義な時間が持てたこと、講師の方たち 同士のつながりができたことをとても嬉しく思います。 ★高知の企業情報誌「G-motto」製作中  高知を盛り上げたい!そのためには、がんばる企業にやる気 のある人材が必要です。企業の強み、特徴、未来像などを記事 風に雑誌にし、HPに載せることで、企業の規模にかかわらず、 企業の「こんな人がほしい!」と言う熱い思いを学生など求職 者に知らせ、「ここで働きたい!」と理解と共感を創りだす情 報誌です。 ■ふるさとインターンシップ活動報告  10月は各地域を再訪しての現地振り返り会の実施、報告書の 作成、全体報告会の準備など、この夏のふるさとインターンシ ップの事後業務を中心に進めてきました。  今月からは春のインターンシップに向けて準備を進めていき ます。  では、先月に続き各インターンシップの実施概要について報 告いたします。 〇梼原町(かみこや)プロジェクト(参加人数:2名)  かみこやでは、県外から2名の学生を迎えて、マップ作りと、 ブルーベリー摘みや草刈りなど、を中心にお手伝いを実施しま した。  マップ作りは太田戸地区をぐるりと回る50分程度のコースを 紹介するものです。完成までこぎつけることはできませんでし たが、きりが良いところまで作成することができました。  山での暮らしを垣間見る体験ができたインターンシップとな りました。 〇仁淀川町(下名野川地区)プロジェクト(参加人数:4名)  仁淀川町では、廃校利用の宿泊施設「しもなの郷」を拠点と した下名野川地区での地域観光ツアー作りを行いました。4名 の学生がそれぞれの視点でツアーを作成し、発表をしてくれま した。  じっくりと下名野川地区を見渡すとその資源の豊富さには感 動すら覚えます。高知のいいところを再発見できたプロジェク トであったと思います。 〇香美市(庄谷相地区)プロジェクト(参加人数:5名)  今回で3回目となる庄谷相地区の公文農園でのインターンシ ップですが、今年はぎんなん収穫前の準備であるネット敷きを お手伝いしました。 作業もかなりはかどり公文さんも喜んでくださいました。また、 インターン生も公文農園での3泊4日の山暮らしを通して、これ までの価値観とは違う価値観を知ることができたように思いま す。 〇四万十市(江川崎地区)プロジェクト(参加人数:3名)  江川崎では四万十栗のプロジェクトを実施しました。今回は 地域イベントも複数重なっており、芋炊き、サイクリングの試 走、など地域の取り組みを広く見ることもできました。  最終的に行った提案発表では、四万十栗プロジェクト2回目 のインターン生がいたこともあり、一歩踏み込んだ提案を行う ことができました。 〇土佐清水市(大岐地区)プロジェクト(参加人数:2名)  大岐地区にある宿泊施設海癒では、2名のインターン生を迎 え海癒の宿泊業務をお手伝いしました。海癒では、そこにいる だけで素になれる環境があり、インターン生も心を開き、素直 な自分になって日々自分自身と海癒の取り組みに向き合いまし た。  1週間程度のインターンシップでしたが、インターン生の表 情は実施前とは見違えるほどに。海癒の環境のもたらす力に改 めて感動したインターンシップでした。 〇津野町(天狗荘)9月プロジェクト(参加人数:2名)  天狗荘では8月に続き9月にもインターン生を2名迎えて宿泊 業の補助を中心としたインターンシップを行いました。  宿泊業のプロである支配人や若手スタッフに見守られながら、 インターンシップを行った2名。現地報告会では「また来たい 」と熱い思いを語ってくれました。 ○――――――――――――――――――――――――――○        oO 11月の活動予定 Oo ○――――――――――――――――――――――――――○ ■アイラブ高知プロジェクト ●「Kochiese」2号/11月1日発行  配布先(予定): ・高知市内高校 ・青年センター ・ソーレ ・かるぽーと ・ひろめ市場 ・TOHOシネマズ高知 など ☆11月2日(水)【RKC高知放送】こうちeyeにて、キーノス活 動と「Kochiese」発行の様子が放送されます。ぜひご覧くださ い! ●「とさいろ」発行に向けて調査、取材 ■ふるさとインターンシップ ・春プロジェクトの各地域の実施相談 ・春プロジェクトのプロジェクトシート作成 ・全体報告会の実施 ○――――――――――――――――――――――――――○         oO 編集後記 Oo                ○――――――――――――――――――――――――――○  ふるさとインターンシップの夏の報告会がそろそろ迫ってま いりました。  また、アイラブ高知プロジェクトは「Kochiese」の第2号が 遂に遂に発行されました。上記の場所で配布していますので機 会がありましたら是非手に取っていただければ嬉しいです。                        文責:山城 ★来月号は、12月1日(木)に配信予定です。