製造業

高岡郡

司牡丹酒造株式会社

数量は落としても品質は落とさない

時代とともにレベルアップする

司牡丹というブランドは、土佐に封ぜられた山内一豊の筆頭家老・深尾氏に従って佐川に来た御酒屋(ごしゅや)が醸造を始めて以来400年の歴史があります。「石数は落としても品質は落とすな」という曾祖父からの教えを、これからも大切にしていきます。伝統とは昔からの味を守っていくというイメージがありますが、実際は革新の連続です。これからも、時代や嗜好に合わせて少しずつ変えてレベルアップしていきます。

特殊な世界のお酒づくり

原料となる米は、酒造りが始まったあとに値段が決まります。また、お酒は10月から3月までの間に造ったものを1年間かけて売るので、売れるものを追加したり、売れないものを減らしたりすることができません。製造業と言いながらも異質の世界がありますが、その特徴をよく知って、土佐の偉人たちによって確立されてきたお酒のうまさ、よさを引き継いでいきたいと思っています。

料理とともに楽しむ酒を造りたい

最近は日本酒ブームもあり、特に甘めの酒が流行っていますが、土佐の酒は淡麗辛口で、料理と一緒に楽しむものです。お酒が食材の味を引き立て、酒と食べ物を交互に楽しみながら、気が付けば一升瓶が空っぽになっている。そういう酒造りを目指しています。

会社概要

所在地 高知県高岡郡佐川町甲1299
代表者 竹村昭彦
設 立 1918年11月30日
資本金 3300万
従業員数 30人
電 話 0889-22-1211
HP・SNS http://www.tsukasabotan.co.jp/

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